株の基本を徹底解説!上がる銘柄選びに必要なチャート分析法

株式投資といえば、チャートを用いたテクニカル分析が人気です。その理由は、素人目にも直感的に分かりやすい。財務状況や景気の良し悪しを分析するファンダメンタルズ分析よりも、手軽に投資判断が行えるからです。

膨大にある専門用語を覚えずとも、チャートの形状やローソク足の並びなどをみて、買うか買わないかを決めるので、株式投資初心者にも支持されています。

また、簡単だからといって、相場で勝てないわけではありません。テクニカル分析をメインとしているプロトレーダーもいます。

上がる銘柄の見つけ方

とはいえ、実際に株の売買を始めると、手軽なのとは裏腹にラクに勝てるわけではありません。

まずは、トレンド分析についてよく理解するのが、第一歩です。つまり、投資対象の銘柄が上げ調子なのか、下げ調子なのか。はたまた、こう着状態になっているのかの分析です。

トレンド分析では、移動平均線を活用するのが一般的です。移動平均線が上向いていれば、上昇相場です。その逆が下降相場です。

トレンドの状態を確認すると、勝ちやすい相場と勝ちにくい相場の見極めがつきます。投資経験が浅いうちは、上昇相場に乗って稼ぐ、順張りが基本です。株価が順調に伸びているだけあって、難易度の低い投資手法が、順張りです。

トレンドには、上昇相場、下降相場ともち合い相場の3種類があり、投資手法も順張りと逆張りにおおまかに分けられます。これらの中では、下降相場からの反転を狙う逆張りがもっともリスクが高く、難しいとされています。

シグナル分析で参入するタイミングを知る

トレンド分析に慣れてきたら、次はシグナルにも習熟する必要があります。包み線、抱き線、並び赤、差し込み線などは、一度は耳にしたことがあるでしょう。こうしたシグナルを活用するのも大切です。

シグナルを参考にすることで、買い時が判明します。株式投資では、いつ買うのかが勝負の分かれ目になるので、買う瞬間を見定めるのにシグナルは有効に機能します。シグナルは全部で100種類近くありますが、覚えるだけではなく、実際の上げ下げで確認しながら、理解度を深めていくのが大切です。

2つ以上のシグナルを併用して確度を上げる

買いシグナルでも売りシグナルでも、その後株価が上がりやすい、または下がりやすいということを、確率的に教えてくれるだけです。100%シグナルどおりになる保障はありません。

そこで、複数のシグナルを併用するやり方が、役に立ちます。例えば、一つのシグナルでは、的中率が7割だったものが、8割、9割と的中精度があがります。多くのトレーダーが、こうした投資分析を行っていますが、相場の成り行きを言い当てるには、大変有効な分析法です。

底値圏での十字線に引きつづき、包み線となり、大陽線。そして、ゴールデンクロスなどといった風に、買いシグナルが連発するケースもままあります。とはいえ、あまりにも買いシグナルが連続すると、買った当日や翌日に急騰しすぎてしまい、その後、急落するパターンもあるので注意は必要です。

基本は順張り

株式投資の世界では、チャート分析にもとづく売買法が広く認知されています。投資ビギナーに限った話ではありませんが、まずは順張りで売買を行なうのが基本です。

そのさいには、トレンドをよく見極め、さらに、シグナルも参考にしながら、これはと思える投資タイミングで買い参加、ないし売り参加するのが大事です。

焦らずにノウハウを積み上げることが大事

投資では、負けない限り退場はありません。トータルリターンがプラスのうちは、売買成功といえます。まずはコツコツと確度高く勝ち進める投資法を実践して、要領が掴めてきたら、収益性にも目を向けるのがおすすめのやり方です。

長い目でみて、最終的に儲けがでていれば、着実に資産を増やしていけます。投資資金が増えれば、それだけでも収益性は向上しますし、その間に、投資ノウハウを積み上げていくことだって可能です。ですから、焦らず投資と向き合うのが投資で成功するために必要です。