株の変動率について

株価はある時期には大きく上昇し、ある時期には大きく下落し、ある時期にはピクリとも動かない、ということの繰り返しです。株価が上下どれくらいの動きをしているのかは、一定期間の高値と安値の値巾をみればわかりますが、より数値としてはっきりつかむために、「変動率」が用意されています。

株価変動率指数とは?

日経平均株価や米S&P500種株価指数など株価指数の先行きについて、市場がどの程度の移り変わりを見込んでいるかを示す指標のことです。デリバティブ(金融派生アイテム)の一種であるオプション取引の代金から算出します。
変動率指数が高いほど、未来の値動きがより大きくなるとの市場予想を映す。日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)の時、一区切り20を上回ると投資家が注意深くになっていると解釈される時が多くなっています。

株式時価の変動率が時として急速に高まるのはなぜ?

金融市場では、資産価値のボラティリティー(変化率)が突如として高まる事があります。本年(2015年)の8月下旬から9月下旬にかけてワールドワイドの株式市場を襲った高ボラティリティー時価は、まさしくその典型といえるでしょう。

資産価値のボラティリティーが高まる大きな要因として、一例を挙げれば投資家などの心もとない心理や、価格変化を増幅させるメカニズムの影響を挙げる事ができます。

価格の移り変わりの増幅メカニズムとして注意されているのが、各種の財産運用戦略です。一例を挙げればヘッジファンドや年金基金などが採用している「危険性・パリティ(均等)」という分散出資戦略では、先進国株式や後進国債券といった出資財産ごとの危険性量が等しくなるように、各財産への配分比率をすり合わせします。
ある国の株式市場でボラティリティーが高まると、危険性・パリティでは自動的に当該株式の大量売り渡しを行うため、その国の株式市場では変動率が上昇する事になります。

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